注文住宅を建てたいと思った時に1番気になることとして、どの程度の予算がかかるのかと言うことといえます。一般的には予算と建物、エリアの3つの要素のバランスをよく考えながら、条件を絞る、広げるなどしていくのが一般的です。予算は土地を購入する際の費用や諸経費、解体が必要であればその費用、水道引き込み、引越し、その他にも家具や家電の購入などをトータルで考えていく必要があります。まず最初に注文住宅を建てるにあたり土地探しから始めることになりますが、建物が建った後のイメージを想像した上での土地探しは非常に難しくなります。
注文住宅を建てる上での土地探しのポイントとしては、新地であるのか、古家が立っているのかをまずは確認します。解体が必要であれば工事の期間もそれだけ長くなり、解体費用もかかることになります。そして2つ目にはその土地にどのような注文住宅が計画できるのかを調べることです。法律で定められた用途地域や様々な制限、自治体によっては制限が定められているケースもあるからです。
土地と前面道路との位置関係の確認も大切です。これにより玄関の位置や間取りが大幅に異なります。購入したい土地が見つかった場合には、ハウスメーカーや工務店に自分自身のイメージに合う建物のプランニングや概算見積もりを依頼することになります。どのような会社に依頼すれば良いのか、どれぐらいの資金がかかるのか等については、コンシェル者に相談することも1つの手段です。